ID3タグで音声ライブラリを整理する方法

MP3ファイルが増えてくると、ファイル名だけでは探しにくくなります。そこで役に立つのが、ID3タグです。ファイルの中に、曲名やアーティスト名などの情報を埋め込んでおく仕組みです。

ID3タグでできること

  • 曲名:再生画面に表示される名前。
  • アーティスト:作者や出演者の名前。
  • アルバム:番組名やシリーズ名として使える。
  • 年、ジャンル、トラック番号:並べ替えや絞り込みに便利。
  • ジャケット画像:再生画面に表示される絵。

ファイル名を変えても、タグの内容は残ります。逆に、タグを入力しておけば、プレーヤーが自動的に整理してくれます。

入力の基本ルール

  1. 表記を統一する:同じ番組なのに、「ポッドキャスト」と「Podcast」が混ざらないようにします。
  2. トラック番号を入れる:回数順に並べたいときに必須です。
  3. アルバム名は番組名にする:シリーズごとにまとまります。
  4. ジャケット画像は正方形で:500〜1000ピクセル程度が目安です。

一括編集のコツ

専用のタグ編集ソフトを使うと、複数のファイルをまとめて選び、共通項目(アーティスト、アルバム、年)を一度に入力できます。曲名とトラック番号だけは個別に入力します。作業の前に、ファイルをコピーしてバックアップを取っておくと安心です。

ファイル名との組み合わせ

タグの情報から、ファイル名を自動で付けられるソフトもあります。「年-月-日_番組名_第○回」のような形式を決めておくと、パソコンとスマートフォンの両方で探しやすくなります。

整理のあとにすること

  • 重複したファイルを削除する。
  • 外付けドライブやクラウドにバックアップを取る。
  • ライセンスや出典を、アルバムのコメント欄に書いておく。

CCの音源なら、コメント欄にライセンス名とURLを入れておくと、クレジット表記を作るときに便利です。

音声の準備

自分の動画から音声を保存するなら、変換ツールでMP3にできます。15分までの動画が対象で、1時間に10回まで変換できます。

権利についての注意

ライブラリに入れる音声は、自分が権利を持つもの、または再利用が認められたものにしてください。条件は利用規約で確認できます。

注意:この記事は法的助言ではありません。ご自身のコンテンツまたはクリエイティブ・コモンズ/著作権フリーの動画にのみ使用し、ダウンロードするコンテンツに必要な権利があることを確認してください。