MP3・M4A・WAVの違い。どれを選ぶべきか

音声ファイルには多くの形式があり、拡張子を見ても違いが分かりにくいものです。ここでは、よく目にする3つの形式を、選ぶ基準とあわせて整理します。

3つの形式の特徴

MP3

古くから使われている圧縮形式で、ほぼすべての機器やアプリで再生できます。ファイルが小さく、共有しやすいのが強みです。圧縮によって一部の情報は失われますが、192 kbps以上なら多くの人は違いに気づきにくいでしょう。

M4A

AACという方式で圧縮された形式で、同じビットレートならMP3よりやや良い音質を保てるとされます。iPhoneなどのAppleの機器でよく使われます。ただし、古い再生機器では対応していないことがあります。

WAV

圧縮しない形式で、音質の劣化がありません。そのかわりファイルは非常に大きく、1分でおよそ10 MBになります。録音や編集の素材には向きますが、持ち歩いて聴く用途には重たすぎます。

比較表

形式 サイズ 音質 対応機器
MP3 小さい 良好 ほぼすべて
M4A 小さい MP3よりやや良い 多い
WAV 非常に大きい 劣化なし 多い

選び方の目安

  • 共有する、スマートフォンで聴く、機器を選びたくない:MP3
  • Apple製品中心で、少しでも音質を保ちたい:M4A
  • さらに編集する素材として残したい:WAV

注意したいこと

もとの音声がMP3や動画由来で圧縮済みの場合、WAVにしても音質が戻るわけではありません。ファイルが大きくなるだけです。

本ツールの出力

変換ツールの出力はMP3で、128・192・320 kbpsから選べます。互換性を最優先したい場合に、最も扱いやすい形式です。15分までの動画が対象です。

権利についての注意

どの形式でも、変換する音声に対して自分が権利を持っていること、または再利用が認められていることが前提です。詳しくは利用規約をご覧ください。

注意:この記事は法的助言ではありません。ご自身のコンテンツまたはクリエイティブ・コモンズ/著作権フリーの動画にのみ使用し、ダウンロードするコンテンツに必要な権利があることを確認してください。